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編集・ライター養成講座レポート

 

宣伝会議 編集・ライター養成講座レポート

 

2000年に開講した宣伝会議 編集・ライター養成講座。
今年の開講をもって、東京教室は第24期、大阪教室は第21期を迎える。
第一線で活躍する編集長やライターが講師を務め、
これからライターを目指す人や、若手の編集者などの指導にあたっている。


 講座では「編集者・ライターの心構え」からはじまり、「情報収集の仕方」、「発想力の鍛え方」、「企画の立て方」、「取材の方法」「文章作成トレーニング」「Webの編集とライティング」など、基礎から応用まで編集者・ライターに必要な、実践的なスキルやノウハウを指導している。特に課題の添削、講評を通してのトレーニングを重視し、特集企画の立案や取材記事の作成など、幅広い課題を出題している。

「取材原稿作成トレーニング」の講義では、知らない受講生同士が、取材する側、取材される側に分かれて取り組む、基礎的な取材のワークショップから、記事を作成するにあたって、どのよう点がポイントなのかを学び、課題として実際に記事を作成。講師からの添削・講評を受けて、その後は文字数を減らすリライトをして再度提出するなど、きめ細やかな内容となっている。

「雑誌づくりの基礎」の講義では、どのようにして誌面ができていくか、テーマの選び方やネタの集め方などを講義。そして誌面においてキャッチコピーの大切さ、作る上でのポイントやその出来が誌面を決めるという話のもと、その場で実際に制作に取り組み、発表・講評をする演習を行った。

 通常の講義の他に特別講演も実施。昨年は、編集・ライター養成講座が10周年を迎え、記念講演として、東京教室では海堂尊氏(作家「チーム・バチスタの栄光」など)、大宮エリー氏(映画監督、脚本家、作家、CMプランナー)、大阪教室では町田康氏(作家、パンクロッカー)、万城目学氏(作家「鹿男あをによし」など)といった著名な作家が登壇した。海堂尊氏は、もの書きとして仕掛けていく重要性を説き、大宮エリー氏は書く上での企画やアイデアの考え方を中心に講義した。町田康氏の講義では氏の作品をもとにし、作品の執筆の方法や大阪弁に対する考えなどを話し、万城目学氏も作品の執筆方法の他、一緒に仕事をしたい編集者の理想像などを話した。また、昨年はiPadの発売に時期に近かったこともあり、電子書籍に関して、東京、そして大阪で活躍している雑誌の編集長のパネルディスカッションを実施。時代の潮流をとりいれた取り組みもしている。

 講座を修了した受講生からは「受講前に比べ、書く、伝える、ということの意味について、深く学ぶことができた」「ただ書くのが上手なだけではいけない世界である、という認識を新たにした」「他の受講生の作品を読み、そのアプローチや考え方、発想にいろいろな刺激を受けた。発想の自由さを学んだ」という声があがっている。

 2012年春の開講は、東京教室5月26日(土)。約半年間に渡る、プロとしての力を身につける全40回が始まる。

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