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文章のための法律相談 ブログ編⑧ ~店内での撮影~

雑貨屋さんに、かわいい商品が売られていました。
あまりにもかわいかったので写真を撮ったのですが、それをブログに掲載することは問題ないですか?

目的が何かにもよりますが、写真に写っているものが、著作物(※)や有名なブランド品でなければ、原則問題ありません。

ただし、その写真を商業目的に利用した場合は、不正競争防止(有名なものに便乗している)などの面からクレームを受けるおそれがあります。
特に有名ブランド品(これ自体は、通常、大量生産される工業製品で著作物ではない)を被写体にする場合には、便乗しているとの誤解を避けるため、写真のアングルを工夫するなどの配慮が必要です。

最近よく見かける、カフェやラーメンなどのブログの写真に関しては、著作物や有名なブランド品を商業目的で写しているわけではありませんので、掲載自体は問題ありません。
ただし、お店の敷地内は、敷地権利者の「施設の所有権・管理権」に関わってきますから、無断で撮影した写真の場合、クレームを受ける可能性も、ゼロとは言い切れないのです。

お店側としても、写真がブログなどに掲載されることでお店の宣伝になりますから、通常、クレームを受けることはないと思います。
ただし、店内撮影を禁止している場合もありますので、マナーとして撮影する際には、ひと言断っていたほうが良いでしょう。
また、撮影の際は周囲の他のお客様の迷惑とならないよう、配慮しましょう。

(※)著作物・・・日本の著作権法の定義によれば、「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」(2条1項1号)である。


監修/宣伝会議 法務室

文章の法律に関して質問・疑問等ありましたら、お気軽に編集部(henshu@sendenkaigi.co.jp)までご連絡ください。お待ちしています。

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