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文章のための法律相談 ブログ編④ ~文章のパクリ(盗作・無断複製)~

先日、ブログのコメント欄に「この言い回しは、作家●●さんのパクリではないですか?」と書かれていました。
たしかに、●●さんの文章が好きで、小説もたくさん読んでいます。
その影響は大きいと思いますが、どの程度似ているとパクリ(盗作・無断複製)と見なされるのですか?

非常にむずかしい質問ですね。
確実に言えることは、人の書いた文章を「引用」(1月20日 追加記事有り)の形をとらずに、あたかも自分が書いた(創作した)ようにみせるのはいけません。

ただ、新聞記事として書かれている事件や事実の報道やキャッチフレーズのような極めて短い表現の場合には、誰が書いても同じ言い回しになることがあります。
そこで、これらの表現には創作性はないとされています。
このように扱わないと、身動きが取れなくなるからです。
このように、同じ表現が避けられない場合もあるでしょうから、下記のバロメーターを目安にしてください。

ちなみに、文章の創作性(オリジナリティ)は、3つの文(センテンス)がつながると出てくると言われています。
創作性を「個性」と読み替えても良いでしょう。

《他人の表現と同じになっても許される限度・・・あくまでも目安です》
1文のみが同じ→問題なし
1~2文が同じ→ほぼ問題なし
1~3文が同じ→かなりのグレーゾーン
1~4文が同じ→問題有り
1~5文が同じ→完全に問題有り!

監修/宣伝会議 法務室

文章の法律に関して質問・疑問等ありましたら、お気軽に編集部(henshu@sendenkaigi.co.jp)までご連絡ください。お待ちしています。

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