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修了生レポート

 

著作家 奥野宣之さん

 

2009年12月に最新刊『情報は「整理」しないで捨てなさい』が発売となった、奥野宣之さん。大阪教室11期生である奥野さんにデビューのきっかけや、現在の仕事についてお話を伺いました。

著作家 奥野宣之さん

――もともとは専門紙の記者だったんですよね? デビューのきっかけを教えてください。

講座の課題です。
当時講師をされていた、アップルシード・エージェンシーの鬼塚忠さんの目に留まって、「絶対書けるから書いてみなさい」といわれたのがきっかけでした。
その後、同社の出版エージェントと企画を練り、『情報は1冊のノートにまとめなさい』でデビュー。
最初は副業でやっていたのですが、両立が難しくなったので独立しました。
時間の問題もありますが、頭の使い方が記者と著作家では全く違うので、そこが難しかったです。


――普段はどのようなスタイルで仕事をしているのですか?

普通だと思いますよ。
8時に起きて、午前は家で仕事。
午後は外で資料を買ったり、打合せとか、外で仕事したり。
18~20時に終わって、あとは本読んで24時に寝るといった感じです。
ただ、起きている時間はあらゆる時間を無駄にしないようにしています。
ネタになるものを集める意識でいますね。


――集めたネタはどのように企画に落とし込んでいるのですか?

編集者とのディスカッションで企画が出来ることが多いですが、本屋で児童書や女性誌を見て、「これをビジネスマンに見せるにはどうしたらいいか」と考えることもあります。
ほかには、友人の仕事の悩みをクリアする方法を企画にする、といったところですかね。
企画を考える場合は、基本的にニーズありきで考えるので、どんな悩みや問題意識が世間にあるか考えます。
そして、普通の人の生活の悩み、仕事の違和感を解決するのが、私の著作家としての使命だと思っています。


――奥野さんはどんな人が編集者・ライターに向いていると思いますか?

昔から変わらないと思いますが、自分で考えられる人だと思います。
つまり、本やネットに載っていることに納得できず考えられる人。
自分の問題意識に対して悩んで悩み抜いて、探求できる人が良いと思います。

編集者の場合、例えば単行本のカバーを決めるときでも、「カバーどれにします?」ではなく、「このカバーからこういう印象を受けるから、これがベストだと思います」とか指摘してくれる人だと仕事をしやすいです。
著者は書籍の中身を作る職人のようなところがあるので、それをどうパッケージして、どう売るかが編集者の仕事だと思います。
だから、「ここはいらない」、「ここぶれてます」とかいってもらえないと困りますね。
編集者には「自分の意見は読者の意見だ」という確信を持って欲しいです。





奥野宣之さんのデビュー作は・・・。

著作家 奥野宣之さんのデビュー作

『情報は1冊のノートにまとめなさい』

ナナ・コーポレート・コミュニケーション

定価1,365円(税込)

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