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修了生レポート

 

ノオト 品川経済新聞 編集部 井ノ口理代さん

 

紙媒体やウェブサイトの企画、編集、原稿執筆、運営などを手がけるコンテンツ・メーカー、ノオトでライターとして活躍する井ノ口理代さん。ウインタースポーツ・アウトドア用品の輸入販売会社から未経験で編集者として活躍する井ノ口さんに転職の経緯と現在の仕事について話を聞きました。

ノオト 『品川経済新聞』 編集・ライター 井ノ口理代さん

――いまの仕事に興味を持ったのはどんなことがきっかけでしたか?

大学のとき、通学中にメトロミニッツやR25などのフリーペーパーが好きでよく読んでいました。
当時はフリーペーパーのビジネスモデルをまったく理解していなかったので、タダでこんな面白い情報が読めるなんて得だなぁとただ単純に思っていました。
そのときは、情報を扱う仕事って面白そうだなと思っただけで、就職活動で出版界を受けるということはしませんでしたね。
華やかそうで、周りのみんなと同じように憧れの業界でしたが、自分がそこで仕事をするとは全然思ってなかったです。
実際、就活は主に美術館・イベント展示の内装営業と教育関係を受けました。
結果的にそれも実らず、ウインタースポーツ・アウトドア用品の輸入販売会社で営業事務として働くことになりました。


――転職しようと考えたのはどんな思いからでしたか?

営業事務では主に出荷業務が中心でした。
しばらくすると、そのメイン業務以外にメールニュースや販促のための会員情報を書くようになったんです。
出荷業務が仕事全体のうち9割とするとメールニュースや会報を書く仕事が1割と、割合としては非常に少なかったのですが、やりはじめると一番好きな仕事になりました。
それで段々と1割は好きな仕事だけれど、このまま続けていくのはいやだなと、漠然と感じはじめたんです。
そんなときに用事があって表参道の駅を降りたら講座のポスターがあり、それを見たときに、「私のための講座だ」と思いました。
大げさかもしれないですが、本当に。
メールニュースを書いていて、「書く仕事」をしたいと思い描くようになったので、「私が勉強したいのはこれだ」と思って、受講することにしました。


――転職活動について具体的に教えてください。

ちょうど講座の受講中にタウン誌を発行している小さな出版社が募集をしていて、そこに転職しました。
未経験でできるわけはないと思っていましたが、講座を受けているだけじゃなくて動かなきゃと思い切って応募してみることにしたんです。
結果的に縁あって採用していただけることになり、はじめて編集者として仕事をするようになりました。

ここでは実際の誌面がどんな風に出来上がるかを実践で身につけることができました。
取材にいって記事を書く面白さも知ることができましたね。
この会社では約半年間仕事をしたのですが、あるとき地域のニュース記事を担当するようになりました。

そのことがいまのノオトに入るきっかけになりました。
メインで発刊しているタウン誌では品川区の情報を載せていました。
しばらくすると私がそのニュース記事を書くようになるのですが、そこでふと、いま私が在籍しているノオト代表の宮脇が講義の中で品川経済新聞を事例として取り上げていたことを思い出したんです。
それで品川経済新聞を見てみると、こっちの方が面白い。
同時期にノオトのHP上で編集スタッフを募集していたので、それを見てすぐメールをしました。
タウン誌の仕事は楽しかったのですが、社員が全員で4人と本当に小さいところだったので、ちょっと窮屈に感じていたところでもありました。
募集要項には25歳前後と書いてあって、当時の私は、あと少しで28歳になるところだったので、なんとなく28歳だと難しいかなと思い、誕生日を迎える前に急いで連絡をしてみたんです。
そうしたら、とんとん拍子にノオトで働くことになりました。


――いまの仕事内容とやりがいを教えてください。

いまは品川経済新聞のメイン担当です。
新規店のオープンなど飲食店の情報を中心に毎日記事を書いています。
仕事をしていてのやりがいは、やはり取材したお店から記事をみてお客さんが来てくれたといってくれることですね。
反応が返ってくると自分の仕事に意味があると感じることができます。
先日も、大崎のカレー屋さんを取り上げたら、お店の方から直接電話をいただいて、お客さんが来てくれたことを伝えてくれたんです。
取材後にそのお店に行ってお客さんが来たと言ってくれることはありますが、そのことで電話をいただいたのははじめてだったので、それはうれしかったです。

ノオト 『品川経済新聞』 編集・ライター 井ノ口理代さん

井ノ口さんが手掛けている「品川経済新聞」の媒体資料

――いまの仕事で課題に思っていることを教えてください。

取材の際の写真撮影について課題だなぁと感じていることがあります。
きれいに撮るというのもそうですが、人物撮影のときに相手の気に入る写真が取れるかどうかは、取材のたびに気にすることです。
自分はいい写真だなと思っても、相手がそう思わないときが少なからずありますから。

文章についても同じことが言えますが、取材をしていると自分に必要な要素を求めてしまいがちです。
もちろん新聞なので書かなければいけないことはきちんと書きますが、取材を受けている側の気持ちを常に考えながら写真をセレクトしたり、記事を書いたりすることは課題として持っています。
それを磨いていくことでクオリティーの高い記事を目指したいですね。


――未経験で出版界を目指す方にメッセージをお願いします。

自分の転職活動を振り返ったとき、とにかく行動してみることがなによりも大事だと感じました。
本を読んで勉強をすることも大切ですが、それで満足するのではなく、次のステップに行くためにはとりあえず動いてみることが大切だと思います。
記事を書いていても、リリースベースで書く記事と、しっかり自分の足を運んで取材に行くことで出来上がった記事は面白さが全然違います。
それと同じように、頭で考えるのではなく現場に行って実践してはじめて、それまでの成果がみえるものです。
一歩踏み出す勇気を持つと、次が見えてくるはずです。






井ノ口理代さんが手掛けられているのは・・・。

ノオト 『品川経済新聞』 編集・ライター 井ノ口理代さん

ウェブサイト「品川経済新聞」

URL: http://shinagawa.keizai.biz/

サイト概要: 広域品川圏のビジネス&カルチャーニュース

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