トップページ>思いを仕事にした人たち>誠文堂新光社 『フローリスト』 編集 坂田美保さん
2010 / 01 / 06
現在、誠文堂新光社『フローリスト』編集部で、編集者として活躍されている坂田美保さん。坂田さんが転職活動時に心掛けていたことなどを、今回は伺いました。

――新卒の就職活動の時から、編集の仕事を志していたのですか?
はい、編集の仕事をしたいと思っていました。
ただ、大手の出版社しか受けなかったんですよ。
そのせいなのか、活動自体うまくいかなかったんです。
それでも編集の仕事をあきらめられず、少しでも実務経験を身につけようと、大学卒業後はメーカーのマニュアル作成業務や、資格試験のスクールでテキストの編集業務をしていました。
――編集・ライター養成講座を受講されたきっかけは、何でしたか?
同僚に紹介されたんです。
先ほどお話ししたように、資格試験のスクールでテキスト編集業務をしていましたが、その制作部分が全て外注になってしまったんですよ。
それにともなって、営業部に異動になりました。
営業の仕事自体は楽しかったのですが、自分が一生続けられる仕事かどうかと考えると・・・。
やっぱり編集の仕事がしたいと改めて感じました。
でもいざとなると、何から始めたらいいかわからない。
そんなときに、同僚が講座のことを教えてくれたんです。
いろいろな編集長の考え方を聞く機会は、出版界に入ってからもそこまで多くはありません。
直接お話を伺うことが出来ただけでも、とてもよい経験になりました。
特に『日経エンタテインメント!』編集委員である品田英雄さんが言っていた
「難しいことはわかりやすく、わかりやすいことはおもしろく、おもしろいことはより深く」
という言葉は今でも覚えています。
単純なようだけれど、考えれば考えるほど深い言葉だと思いました。
また、フリーライターの山田ゴメスさんに教えていただいたラフの書き方などは、非常に実践的でした。
講義で学んだことは今の仕事でも大いに活きていますよ。
――講座途中から転職活動を始め、修了後2ヶ月で見事、編集者へ転身しましたが、何か活動時に心掛けていたことはありますか?
2つありました。
まず1つめは、手書きの履歴書には、必ず挨拶状を添付すること、2つめは、面接に行く前には必ずバックナンバーを1年分読み、感想をまとめておく、というものです。
挨拶状は、自分の熱意を少しでも伝えたいと思って書きました。
また、バックナンバーは雑誌のことをより深く知るために読みました。
どんな特集をしているのか、把握しておかないと、自分がやりたいことも伝えられないと思ったんです。
――編集者としての今後の目標は何ですか?
読者を楽しませつつ、役立つ雑誌や書籍を、企画から携わって編集していけるようになりたいです。
坂田美保さんが手掛ける雑誌は・・・。
定価(税込):860円