トップページ>修了生レポート>ミドルマン ライター 杉原光徳さん
2009 / 12 / 22
美容業界から、フリーライター、そして編集プロダクションの立ち上げに協力し自らも所属している杉原光徳さん。今回は、出版界に入った経緯を中心に、杉原さんにお話しいただきました。

――美容業界から、ライターになったきっかけは何だったんですか?
美容の仕事をしているときに、扶桑社『LUCi』の創刊編集長などをされていた鈴木伸子さんにお会いする機会があったんです。
その際「メイクのことわかっているんだから、女性誌に記事を書けるライターになれば、もっと収入もあがるわよ」と言われ、わらをもつかむ思いで、鈴木さんが講師をされている編集・ライター養成講座に通うことにしたんです。
実際に講座へ通ってみると、鈴木さんは僕のことを覚えていらっしゃらなかったし、講義で出題された課題も、適当にやっていたからか、なかなか評価されなかったんですよ。
でも、せっかく受講したのだから講師の方々と仲良くなろうと、名刺交換をさせていただいたり、目をかけてもらった講師の方には講義後にお礼状を書いたこともありました。
一番お世話になっている『SPA!』で仕事をするきっかけも講師との出会いからうまれたんですよ。
フリーライターの山田ゴメスさんの講義の際に、今は副編集長になっていらっしゃる『SPA!』の編集者さんがいらっしゃったんです。
元々『SPA!』は大好きな雑誌だったので、自分の企画について編集者の方に話しました。
そうしたら、その企画を面白がってもらえて、そこからフリーライターとしての仕事が始まったんですね。
そして、どんなに無駄と感じることを言われても、大まじめにガムシャラに仕事を続けているうちに、気がついたら仕事がいただけるようになっていたんです。
出版界って、やっぱり輪の小さな世界で、この輪の中に入るのは大変だと思いますけど、入ってしまえばその中で全部仕事がまわっているものだ、ということにそのとき気がつきました。
それである程度仕事をいただけるようになったので、『SPA!』編集部でたまたま隣に座っていた編集者さん(現ミドルマン社長)と腕の立つライターさんに声をかけてもらって、計4人で2007年に編集プロダクションを立ち上げたんです。
今は、ライターとして雑誌やムックに記事を書くことも続けていますが、元ライブドア代表の堀江貴文さんと元2ちゃんねる管理人でニコニコ動画運営であるひろゆきさんの共著『なんかヘンだよね・・・』の構成なども担当させてもらっています。
今の状況があるのは、お二方や周りの方々が目をかけてくださっているおかげですから、まだまだ精進しないといけないなと思っています。
――今後の目標はありますか?
読者の人が、思わず"ニヤリ"としてしまうようなものを作っていきたいです。
特にインターネットの世界には、すごく面白い人たちが多いので、そういった埋もれた才能を持った人々に光を当てていけたらと思っています。
とはいえ根本的には、壮大な目標があるわけでもなく「面白いことができればそれでいい」と思っています。
堀江さんたちと書籍を作れたことといい、今やっていることは僕にとっては楽しくて仕方のないこと。
これでお金もらっていいのか、逆に不安になるくらいです(笑)
でも、本気で楽しみながら遊びを突き詰めればそれは仕事になると思っていたりもします。
――ライターを目指す方へメッセージを。
まずは自分から積極的に相手にあたっていくことです。
フリーライターの仕事がしたいのなら、「したい」と言い続けること。
向き不向きより前向き。
それによって道も開けていくんじゃないですかね。
杉原光徳さんが構成を手掛けられた書籍は・・・。
『なんかヘンだよね・・・-ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間』
著者:堀江貴文、西村博之
集英社
杉原さんが所属する編集プロダクション
ミドルマン HP http://www.middleman.co.jp