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『編集会議』5月号に井上荒野さんが登場!

こんにちは。編集部の山中です。
『編集会議』5月号に登場の作家は、
『ベーコン』が138回直木賞候補にもなった

井上荒野さん

4月某日に行われたインタビューでは
「旅」を切り口に、何の変哲もない
日常の中に見え隠れする感情の機微や、
わずかに揺れ動く人間関係を丁寧に描いた短編集
『夜を着る』を話題に、その創作秘話に迫りました。
夜を着る

ここではそのインタビューの一部をご紹介します!

<井上荒野さんにQ&A>

Q1
井上さんは物語をどのように作っていくのですか?

A1
ある一瞬のシーンや気分から連想して話を作っていくことが多いです。例えば電車に乗っていて、踏み切りで待っているおじさんが窓から見えたとすると、あのおじさんは何をやっていたんだろうとか、あの赤い傘はどこで買ったんだろうとか、そのおじさんから物語を連想していきます。筋を先に決めてしまうと書いていても退屈してしまうので、あまり上手くいきませんね。


Q2
仕方がない状況への対処法を教えてください。

A2
その時々で対処法は変わるので一概には言えませんが、私は状況に流されるほうなのでなんとも......(笑)。でも、これまで生きてきて、色んな目に遭ってきたし、バカなこともしたけれど、乗り越えてきたから今があるんですよね。以前は、乗り越えられないものは乗り越えられないし、みんな乗り越えたフリして嘘をついているんだと否定的な考え方をしていましたが、この10年間に自分にもいろんなことがあり、大抵のことは乗り越えられるという自信がつきました。

henshukaigi | 2008年5月15日 09:57

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