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VISTA発売、出版業界への影響は?

 VISTAの発売により、出版・印刷業界における文字環境は複雑化する?ー-フォントメーカーのモリサワは24日、都内で記者発表を行い、新OS「Windows VISTA」(1月30日発売)に対する同社製品の対応について説明した。

 VSITAでは新書体「メイリオ」の追加、字体や人名用漢字の追加・変更など文字環境が大きく変わる。そのため取引業者間で違うOSを使った場合、データの互換性で問題が生じる可能性がある。つまり出版社でVISTAを導入しても、印刷会社がXPを使っていると表示できない文字があったり、字体が変わってしまうことが考えられるというのだ。

 同社ではVISTA対応のフォントパッケージを6月末に発売するほか、同社が運営するライセンスシステムでも対応を急ぐ。また、マイクロソフト社が提供している対策ソフトのダウンロードについて説明するなど、業界関係者向けのセミナーも開催している。
 
 VISTAの完全普及まではまだ猶予があるにせよ、PC環境の変化が出版業界のワークフローにまたも新たな問題を投げかけそうだ。

(写真=中央)同社代表取締役会長兼社長の森澤嘉昭氏。「さすがモリサワ、と言われるような解決策を講じたい」。
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henshukaigi | 2007年1月25日 13:29

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