トップ » 編集・ライター養成講座だより » 『モーニング』元編集長が語る、コミック編集者のお仕事とは
みなさん、こんにちは。
編集・ライター養成講座事務局の山崎です。
今日は10月6日に行われた講義の模様をレポートします。
この日の講座には、
講談社の漫画・絵本・キャラクターチーム
「ピテカントロプス」の木原康男氏が登場。
木原氏は『モーニング』の元編集長。
現在は上記のチームで漫画を編集プロデュースしています。
今回のテーマは
“コミック誌の編集術”
コミック誌はどのように生み出されているのか、
漫画編集者の仕事とはどのようなものかなど、
木原氏がプロデュースに携わった
などを事例に、具体的なエピソードを交えながらお話いただきました。
なかでも受講生をひきつけたのが
10月10日からドラマも始まった『働きマン』の誕生秘話。
木原氏によると、『モーニング』の兄弟誌『イブニング』で
安野モヨコさんが『さくらん』を描いていたこともあり、
ぜひ『モーニング』でも連載を、という話は以前からあったといいます。
そうした中で、
「“仕事命”の女性を描きたい」
という安野さんの話を聞いた木原氏。すぐさま頭に浮かんだのは、
仕事も家事もバリバリこなす自分の“奥さん”の姿でした。
「働く女性に共感する読者も多いのでは……」
そう考えた木原氏は、自分の奥さんをモデルに、
安野さんにネームを描いてもらうように依頼。
こうして『働きマン』が出来上がりました。
「女性だけど働きマン。今までにこういう女性たちを
真正面から描いた漫画はなかったんじゃないだろうか」と木原氏。
自分の身の回りにイメージモデルを見出し、
働く女性の心意気を描こうとした木原氏の話に、
受講生も真剣に耳を傾けていました。
漫画編集者の魅力をたっぷり語っていただいた2時間。
受講生の中には、「漫画編集者」という選択肢も広がったのではないかと思います。
henshukaigi | 2007年10月31日 10:26
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