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今月の評論家 カップ麺の評論家

今月の評論家
カップ麺の評論家
ma251氏


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「カップ天国」 http://cupramen.hp.infoseek.co.jp/
1995年開設。カップ麺を明解な論理と星の数で評価するサイト。基本姿勢は「愛ゆえにケチをつける」。お気に入りのカップ麺はカトキチ「ホームラン軒」、日清「ラ王」、マルちゃん「俺の塩」シリーズなど。ちなみに、ブラジャーのカップで検索して、間違ってたどり着く人も多いとか。

確固たる論理で カップ麺のおいしさを評価


 開設10年を超える老舗サイト「カップ天国」。ma251氏は、「大学の先輩が日本有数の有名人だったこともあり、自分もナンバーワンになれるものはないかと探してサイトを開設しました。当初、カップ麺の批評は、そのコンテンツの一つだったのです」と振り返る。カップ麺のコンテンツを作成したのは、カップ麺が安く、身近にあり、長く続けられそうだったからだが、「視点やこだわりを固めていく過程があった」と、サイトの運営とともに、カップ麺好きを再認識していったという。  
 評価方法は、星の数0~5個による6段階評価。これは「独断と偏見によるもの」としているが、「麺の質を最重要視」「オリジナリティーの有無」など基準が明確にされているため、文章に説得力がある。また、どこがいいのか、なぜダメなのかまで論理立てて書かれていることも、説得力を感じさせる理由だろう。
 星の数を見ると、「三つ星以上は自信を持ってのオススメとなるので、かなり出にくいと思って頂きたい」と宣言するとおり、評価は厳しい。「神の仕事」とされる五つ星の評価を受けたカップ麺は一つもない。実は10年前にその候補があったが、麺の太さが変わってしまい、五つ星の資格を失ってしまった。   五つ星が出ない背景には、麺や味だけでなく、コストパフォーマンスへのこだわりもある。 「100円で買えるカップ麺は技術の結晶。限られた予算内でさまざまな工夫をするため、コストと質のバランスが非常に重要です。その結果、『この値段でこんなことができるのか!?』と言わせたものに高い評価を与えています」。
 つまり、「高いカップ麺はうまくて当たり前」。高級化が進む現在のカップ麺界では、「神の仕事」の登場は、ますます難しくなりそうだという。

henshukaigi | 2006年5月 2日 11:10

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